カテゴリー: 借金・債務整理

  • 2回目の債務整理はできる?【再び返済に行き詰まった人へ】

    2回目の債務整理はできる?【再び返済に行き詰まった人へ】

    一度任意整理したのに、また払えなくなった——絶望する前に読んでください。2回目も道はあります。

    2回目の選択肢

    再和解:同じ業者と返済条件を組み直す交渉②追加介入:前回対象外だった業者を新たに任意整理③個人再生・自己破産へ切り替え:任意整理では無理な状況なら、より強力な手続きへ。

    自己破産の2回目は7年ルール

    前回の免責から7年経過していれば、2回目の自己破産・免責も可能です(1回目より審査は厳しめ)。

    大事な心構え

    2回目の行き詰まりは「ダメな人」だからではなく、収入減・病気など環境の変化が原因のことがほとんど。放置して悪化させることだけが失敗です。

    まとめ

    2回目の相談は気まずい——その気持ちはわかりますが、専門家にとっては日常です。今の状況に合う手を打ち直しましょう。

  • 司法書士と弁護士どっちに頼む?【債務整理の違いを比較】

    司法書士と弁護士どっちに頼む?【債務整理の違いを比較】

    債務整理の依頼先、司法書士と弁護士で何が違うのか整理します。

    権限の違い

    司法書士(認定):1社あたり140万円以下の任意整理・過払い請求の代理が可能。自己破産・個人再生は「書類作成支援」まで。弁護士:金額の制限なし、すべての手続きの代理が可能。

    選び方の目安

    ①1社140万円以下の任意整理が中心→司法書士でOK(費用が比較的安い傾向)②1社で140万円超の借金がある→弁護士③自己破産・個人再生の可能性が高い→弁護士(法廷代理まで任せられる)④ヤミ金対応→どちらでも対応事務所を(対応の速さで選ぶ)。

    資格より大事なこと

    債務整理の経験件数・費用の明朗さ・話しやすさ。無料相談で2ヶ所ほど話を聞いて比較するのが失敗しないコツです。

    まとめ

    どちらも国家資格の専門家。自分の借金の状況(金額・手続きの見込み)で選び分けましょう。

  • 任意整理できないケースとは【断られる理由と代替手段】

    任意整理できないケースとは【断られる理由と代替手段】

    任意整理は万能ではありません。できないケースと、その時の道を知っておきましょう。

    任意整理が難しいケース

    ①安定収入がなく3〜5年の分割返済が見込めない②借入からほとんど返済していない(業者が和解に応じにくい)③相手が和解交渉に応じない業者④すでに給料差し押さえ寸前まで進んでいる。

    断られた時の代替手段

    収入が足りない→自己破産で免責を目指す。借金が大きいが家は残したい→個人再生。一時的な収入減なら→特定調停や返済猶予の交渉。

    大事なこと

    「任意整理できない=終わり」ではなく、単に別の制度の出番というだけ。専門家は状況に合う手続きを提案してくれます。1つの事務所で断られても、別の事務所で道が見つかることもあります。

  • 債務整理後にスマホの分割購入はできる?【審査の現実と対策】

    債務整理後にスマホの分割購入はできる?【審査の現実と対策】

    「債務整理したらスマホも買えなくなる?」——よくある不安に答えます。

    結論

    10万円未満の端末なら分割できる可能性があります。割賦販売法では10万円未満の分割は支払能力調査が簡易なため、信用情報に傷があっても通ることが多いのです。

    現実的な選択肢

    ①10万円未満の機種を選ぶ②一括払いで中古・型落ちを買う③レンタル・サブスク型のサービスを使う④家族名義で契約する(家族の同意の上で)。

    通信契約自体は問題なし

    回線契約(毎月の通信料)は信用情報と無関係なので、債務整理後でも普通に契約できます。困るのは端末の分割だけです。

    まとめ

    スマホが持てなくなることはありません。「端末は安く、一括で」が債務整理後の合言葉です。

  • 債務整理すると賃貸契約できない?【引っ越しへの影響と対策】

    債務整理すると賃貸契約できない?【引っ越しへの影響と対策】

    「ブラックリストに載ったら部屋も借りられない」——これは半分誤解です。

    影響するのは「信販系保証会社」だけ

    賃貸の入居審査で信用情報を見るのは、クレジットカード会社系(信販系)の家賃保証会社だけ。独立系・LICC系の保証会社や、保証会社不要の物件なら債務整理の影響はありません

    部屋探しのコツ

    ①不動産屋に「保証会社はどこか」を先に確認②信販系(オリコ・ジャックス等)なら別の物件へ③連帯保証人を立てられる物件を探す④UR賃貸(保証会社不要)も選択肢。

    今住んでいる部屋は?

    家賃を滞納していない限り、債務整理を理由に追い出されることはありません。

    まとめ

    引っ越しはできます。「保証会社の系統」だけ気をつければOKです。

  • 車を残して債務整理する方法【仕事に車が必要な人へ】

    車を残して債務整理する方法【仕事に車が必要な人へ】

    「債務整理したいけど車がないと仕事に行けない」——地方在住者の切実な問題です。残す方法はあります。

    方法①:任意整理で車のローンを外す

    任意整理は対象の借金を選べます。車のローンを外して払い続ければ、車はそのまま。カードローンだけ利息カットする、が定番の作戦です。

    方法②:ローン完済済みの車なら

    自己破産でも、査定20万円以下の車は手元に残せるのが一般的(裁判所の運用によります)。年式の古い軽自動車などは大抵残せます。

    方法③:個人再生の場合

    ローン中の車は引き上げが原則ですが、完済済みなら残せます(車の価値は返済額に影響)。

    まとめ

    「車が必要だから債務整理できない」は思い込み。相談時に「車を残したい」と最初に伝えれば、それを前提にプランを組んでくれます。

  • 債務整理すると生命保険はどうなる?【解約が必要なケースとは】

    債務整理すると生命保険はどうなる?【解約が必要なケースとは】

    家族のための保険まで失うのか——心配な方へ、手続き別に整理します。

    任意整理・個人再生:影響なし

    保険はそのまま継続できます。保険料の支払いも問題ありません(家計に見合う範囲で)。

    自己破産:解約返戻金しだい

    解約返戻金が20万円を超える保険は、原則として解約して返済に充てる扱いになります(運用は裁判所による)。①掛け捨て保険→返戻金がないので継続OK②貯蓄型でも返戻金が少なければ継続OK③返戻金が大きい場合も「契約者貸付で返戻金を減らす」等の対処が可能な場合があります。

    共済や学資保険は?

    同じ基準です。子どもの学資保険を守りたい場合は、必ず依頼時に相談してください。守る方法を一緒に考えてくれます。

    まとめ

    「保険が心配で破産できない」前に、返戻金の額を確認。多くのケースで家族の保障は守れます。

  • 親の借金は相続放棄で守れる【死後3ヶ月の期限に注意】

    親の借金は相続放棄で守れる【死後3ヶ月の期限に注意】

    親が借金を残して亡くなった——悲しむ間もなく重要な期限が走り始めます。

    借金も相続される

    相続は財産だけでなく借金も引き継ぎます。放置すると自動的に「単純承認」となり、親の借金があなたの借金になります。

    相続放棄の期限:3ヶ月

    「相続の開始を知った時から3ヶ月以内」に家庭裁判所へ申述が必要です。①借金の調査(信用情報機関へ開示請求)②財産との比較③放棄するか判断、を3ヶ月でやることになります。

    注意点

    ①遺産を使ってしまうと放棄できなくなる(形見分け程度は例外あり)②放棄すると次順位の親族(兄弟など)に借金が回る→親族への連絡も忘れずに③生命保険金は放棄しても受け取れる(受取人指定があれば)。

    まとめ

    親の借金を背負う義務はありません。期限だけは絶対に守って、迷ったら司法書士・弁護士へ。

  • 家賃を滞納するとどうなる?【追い出されるまでの流れと対処法】

    家賃を滞納するとどうなる?【追い出されるまでの流れと対処法】

    住まいを失うことは生活の土台を失うこと。家賃滞納の現実と守り方を知っておきましょう。

    滞納からの流れ

    滞納1ヶ月:督促の連絡→2ヶ月:保証会社の代位弁済・連帯保証人へ請求→3ヶ月以上:契約解除の通知→明け渡し訴訟→強制執行。3ヶ月が一つの分岐点です。

    やってはいけないこと

    ①連絡を無視する(大家・保証会社は「連絡が取れない」ことを一番嫌う)②カードローンで家賃を払う(問題のすり替えで悪化)。

    使える制度

    失業などで払えない場合、住居確保給付金(家賃相当額を自治体が支給・原則3ヶ月)があります。市区町村の自立相談支援機関に相談してください。

    まとめ

    家賃滞納は「連絡と制度」で時間を稼げます。他に借金があるなら、そちらを債務整理して家賃を守る方法が王道です。

  • スマホゲームの課金で借金【ソシャゲ依存の抜け出し方】

    スマホゲームの課金で借金【ソシャゲ依存の抜け出し方】

    「ガチャで気づけばリボ残高が100万円」——笑い話ではなく、現実に増えている相談です。

    ソシャゲ課金が危険な理由

    ①支払いがカード・キャリア決済で「痛み」がない②「ここまで課金したから」というサンクコストの罠③限定・期間限定の煽りが判断力を奪う。ギャンブルと同じ脳の仕組みが働きます。

    抜け出す手順

    ①課金額の合計を計算して直視する(信用明細で確認)②決済手段をアプリから削除③ゲームをやめられないなら「無課金縛り」を宣言④限定ガチャの日はアプリを開かない。

    課金の借金も整理できます

    「遊びで作った借金なんて相談していいのか」と悩む人が多いですが、大丈夫です。リボ・キャリア決済の残債も任意整理の対象。恥ずかしさより生活の再建を優先してください。