投稿者: shakkinpapa

  • 司法書士と弁護士どっちに頼む?【債務整理の違いを比較】

    司法書士と弁護士どっちに頼む?【債務整理の違いを比較】

    債務整理の依頼先、司法書士と弁護士で何が違うのか整理します。

    権限の違い

    司法書士(認定):1社あたり140万円以下の任意整理・過払い請求の代理が可能。自己破産・個人再生は「書類作成支援」まで。弁護士:金額の制限なし、すべての手続きの代理が可能。

    選び方の目安

    ①1社140万円以下の任意整理が中心→司法書士でOK(費用が比較的安い傾向)②1社で140万円超の借金がある→弁護士③自己破産・個人再生の可能性が高い→弁護士(法廷代理まで任せられる)④ヤミ金対応→どちらでも対応事務所を(対応の速さで選ぶ)。

    資格より大事なこと

    債務整理の経験件数・費用の明朗さ・話しやすさ。無料相談で2ヶ所ほど話を聞いて比較するのが失敗しないコツです。

    まとめ

    どちらも国家資格の専門家。自分の借金の状況(金額・手続きの見込み)で選び分けましょう。

  • 2回目の債務整理はできる?【再び返済に行き詰まった人へ】

    2回目の債務整理はできる?【再び返済に行き詰まった人へ】

    一度任意整理したのに、また払えなくなった——絶望する前に読んでください。2回目も道はあります。

    2回目の選択肢

    再和解:同じ業者と返済条件を組み直す交渉②追加介入:前回対象外だった業者を新たに任意整理③個人再生・自己破産へ切り替え:任意整理では無理な状況なら、より強力な手続きへ。

    自己破産の2回目は7年ルール

    前回の免責から7年経過していれば、2回目の自己破産・免責も可能です(1回目より審査は厳しめ)。

    大事な心構え

    2回目の行き詰まりは「ダメな人」だからではなく、収入減・病気など環境の変化が原因のことがほとんど。放置して悪化させることだけが失敗です。

    まとめ

    2回目の相談は気まずい——その気持ちはわかりますが、専門家にとっては日常です。今の状況に合う手を打ち直しましょう。

  • 個人事業主・自営業の債務整理【事業を続けながら整理する方法】

    個人事業主・自営業の債務整理【事業を続けながら整理する方法】

    自営業の借金整理は「事業を止めずにできるか」がすべて。方法によって大きく違います。

    事業を続けやすい順

    任意整理:事業用の買掛先・リース会社を対象から外せる。取引先に知られず進められる②個人再生:事業資産は基本的に残せる。売掛金や設備の扱いに注意③自己破産:事業資産は処分対象。ただし「自由財産」の範囲で再スタートは可能。

    自営業ならではの注意点

    ①事業資金と生活費の借金が混ざっている→全体像の整理が必須②買掛金・リースも債務→どこまで対象にするか戦略が必要③確定申告書2〜3年分が手続きで必要になります。

    まとめ

    「廃業しないと整理できない」は誤解。事業継続を前提にした整理は可能です。事業者案件の経験が多い事務所を選ぶのがコツです。

  • 公務員でも債務整理できる?【職場バレと懲戒の心配に答える】

    公務員でも債務整理できる?【職場バレと懲戒の心配に答える】

    「公務員だから債務整理したらクビ?」——結論、大丈夫です。

    債務整理でクビにはならない

    債務整理は法律で認められた正当な手続きで、懲戒事由ではありません。任意整理・個人再生・自己破産のいずれも、それ自体を理由に処分はできません。

    職場に知られるルートは限定的

    ①任意整理:職場に通知は行きません②自己破産・個人再生:官報に載りますが、職場が定期購読して名前を照合しているケースは稀③共済組合からの借入がある場合は、そこも債権者になるため知られます。

    注意が必要なケース

    自己破産の手続き中は一部の職種(警備関係など)に制限あり。一般行政職はほぼ影響ありません。

    まとめ

    公務員は安定収入がある分、任意整理・個人再生と相性が良い職業です。守秘義務のある専門家への相談から始めてください。

  • 債務整理は退職金・年金に影響する?【老後のお金と借金整理】

    債務整理は退職金・年金に影響する?【老後のお金と借金整理】

    「破産したら退職金も年金も取られる?」——老後に関わる不安に答えます。

    年金は守られます

    公的年金(国民年金・厚生年金)は法律で差し押さえが禁止されており、自己破産でも没収されません。年金受給者でも債務整理はできます

    退職金の扱い(自己破産の場合)

    ①退職予定がない人:退職金見込額の1/8が資産として計算される(見込額240万円なら30万円分)②すでに受け取った退職金:現金・預金として扱われる③任意整理・個人再生なら退職金に直接影響なし。

    年金生活で返済が苦しい人へ

    年金は差し押さえられないのに、そこから高利の返済を続けている方が大勢います。60代・70代の債務整理は珍しくありません。「この歳で恥ずかしい」は不要です。

    まとめ

    老後資金を借金返済で削り続ける方がリスク。年金は守られる、を前提に再建を考えましょう。

  • 債務整理すると生命保険はどうなる?【解約が必要なケースとは】

    債務整理すると生命保険はどうなる?【解約が必要なケースとは】

    家族のための保険まで失うのか——心配な方へ、手続き別に整理します。

    任意整理・個人再生:影響なし

    保険はそのまま継続できます。保険料の支払いも問題ありません(家計に見合う範囲で)。

    自己破産:解約返戻金しだい

    解約返戻金が20万円を超える保険は、原則として解約して返済に充てる扱いになります(運用は裁判所による)。①掛け捨て保険→返戻金がないので継続OK②貯蓄型でも返戻金が少なければ継続OK③返戻金が大きい場合も「契約者貸付で返戻金を減らす」等の対処が可能な場合があります。

    共済や学資保険は?

    同じ基準です。子どもの学資保険を守りたい場合は、必ず依頼時に相談してください。守る方法を一緒に考えてくれます。

    まとめ

    「保険が心配で破産できない」前に、返戻金の額を確認。多くのケースで家族の保障は守れます。

  • 車を残して債務整理する方法【仕事に車が必要な人へ】

    車を残して債務整理する方法【仕事に車が必要な人へ】

    「債務整理したいけど車がないと仕事に行けない」——地方在住者の切実な問題です。残す方法はあります。

    方法①:任意整理で車のローンを外す

    任意整理は対象の借金を選べます。車のローンを外して払い続ければ、車はそのまま。カードローンだけ利息カットする、が定番の作戦です。

    方法②:ローン完済済みの車なら

    自己破産でも、査定20万円以下の車は手元に残せるのが一般的(裁判所の運用によります)。年式の古い軽自動車などは大抵残せます。

    方法③:個人再生の場合

    ローン中の車は引き上げが原則ですが、完済済みなら残せます(車の価値は返済額に影響)。

    まとめ

    「車が必要だから債務整理できない」は思い込み。相談時に「車を残したい」と最初に伝えれば、それを前提にプランを組んでくれます。

  • 債務整理すると賃貸契約できない?【引っ越しへの影響と対策】

    債務整理すると賃貸契約できない?【引っ越しへの影響と対策】

    「ブラックリストに載ったら部屋も借りられない」——これは半分誤解です。

    影響するのは「信販系保証会社」だけ

    賃貸の入居審査で信用情報を見るのは、クレジットカード会社系(信販系)の家賃保証会社だけ。独立系・LICC系の保証会社や、保証会社不要の物件なら債務整理の影響はありません

    部屋探しのコツ

    ①不動産屋に「保証会社はどこか」を先に確認②信販系(オリコ・ジャックス等)なら別の物件へ③連帯保証人を立てられる物件を探す④UR賃貸(保証会社不要)も選択肢。

    今住んでいる部屋は?

    家賃を滞納していない限り、債務整理を理由に追い出されることはありません。

    まとめ

    引っ越しはできます。「保証会社の系統」だけ気をつければOKです。

  • 債務整理後にスマホの分割購入はできる?【審査の現実と対策】

    債務整理後にスマホの分割購入はできる?【審査の現実と対策】

    「債務整理したらスマホも買えなくなる?」——よくある不安に答えます。

    結論

    10万円未満の端末なら分割できる可能性があります。割賦販売法では10万円未満の分割は支払能力調査が簡易なため、信用情報に傷があっても通ることが多いのです。

    現実的な選択肢

    ①10万円未満の機種を選ぶ②一括払いで中古・型落ちを買う③レンタル・サブスク型のサービスを使う④家族名義で契約する(家族の同意の上で)。

    通信契約自体は問題なし

    回線契約(毎月の通信料)は信用情報と無関係なので、債務整理後でも普通に契約できます。困るのは端末の分割だけです。

    まとめ

    スマホが持てなくなることはありません。「端末は安く、一括で」が債務整理後の合言葉です。

  • 任意整理できないケースとは【断られる理由と代替手段】

    任意整理できないケースとは【断られる理由と代替手段】

    任意整理は万能ではありません。できないケースと、その時の道を知っておきましょう。

    任意整理が難しいケース

    ①安定収入がなく3〜5年の分割返済が見込めない②借入からほとんど返済していない(業者が和解に応じにくい)③相手が和解交渉に応じない業者④すでに給料差し押さえ寸前まで進んでいる。

    断られた時の代替手段

    収入が足りない→自己破産で免責を目指す。借金が大きいが家は残したい→個人再生。一時的な収入減なら→特定調停や返済猶予の交渉。

    大事なこと

    「任意整理できない=終わり」ではなく、単に別の制度の出番というだけ。専門家は状況に合う手続きを提案してくれます。1つの事務所で断られても、別の事務所で道が見つかることもあります。